氷冷却の効用   当院では頭と肝臓の局所冷却法が必修科目となっています。
受診希望の方は下記項目をお読みの上御連絡下さい。
 家庭療法として推奨する頭と肝臓(胆嚢を含む)の局所冷却法

保冷剤(アイスノン等)は凍傷の原因になるので絶対に使用しないで下さい。局所冷却法は氷
を入れたアイスバッグで行ないます。受診の際にやり方を説明しますので、文章を読んだだけ
で見よう見まねで行なうことのない様お願いします。また、アイスバッグ、氷枕等は受診時に
局所冷却法を指導した上で販売しています。
初診時には初診料2000円、診療費6000円、局所冷却1セット7300円がかかります。
(1セットはアイスバッグ2個、氷枕1個、枕カバー1個になります)
局所冷却法は一人1セットになりますので、家族で受診される方は各自購入が必要になります。
局所冷却法については受診時に説明していますので、受診されない方の分は購入できません。


※初診時に『局所冷却の効用』の小冊子をさし上げています
 小冊子は以下内容となっていますので受診後にご自宅でお読み下さい。


 『局所冷却の効用』(全37頁)
      発行:有限会社日本伝承医学研究所
      初版:2005年4月9日
      再版:2018年10月30日
      文責者:有本政治


局所冷却の効用

冷却法はすぐれた家庭療法

アイスバッグによる局所冷却法

温める方がよいと聞きますが?

0℃の温度が必要

局所冷却と全身の冷えとの混同と誤解

局所冷却法は東洋医学の火を使う“お灸”と同じ効果

血液の流れの原理

血液の循環・配分・質の大切さ

病気や症状は血液の循環・配分・質の乱れから発生

現代人の脳は疲れきっている〜脳と目の関係〜

目の疲れがひどいとき

涙の意味

頭部(脳)の冷却の意味

頭部に穴が集まっている理由

肝臓と脳の密接な関係

脳と肝臓の充血が血液配分の乱れのもと

肝臓は血の基地、血の司令塔 怒りと度胸を支配する

ストレスは肝臓を充血させる

漢方における 肝臓機能低下(充血)がもたらす 全身への波及

肝臓と頭の冷却がなぜ大切か

肝臓(レバー)は血の塊(かたまり)の臓器

まとめ 肝臓と脳の重要性を認識し、氷冷却法の意味を知る

氷冷却の実際

アイスバッグによる局所冷却法

アイスバッグの頭部冷却

頭部冷却氷枕法

短時間急速冷却法

めまいが起きたときの冷却法

肝臓、胆のう冷却法

長枕を使用した肝臓、胆のう、腎臓冷却法

胆のうピンポイント冷却法

腎臓・すい臓・肝臓冷却法

すい臓冷却法

心臓部の冷却法

関節、筋肉、腱、じん帯の冷却法

大腿部の冷却法

局所冷却のすすめ

咽頭部、口、舌の冷却法  

追記P29のめまいが起きたときの冷却法

膝疾患の冷却について

『日本伝承医学家庭療法』 著:有本政治

第1章 日本伝承医学の治療と家庭療法

第2章 食・息・動・想・眠

第3章 頭と肝臓の局所冷却法

第4章 頭寒足熱

第5章 ひたい冷却の意味 

第6章 「頭部冷却法」と「横たわること」の重要性


第7章 横たわる時間と睡眠の重要性

第8章 病気治しの基本〜動物に学ぶ

第9章 歩行の効能

第10章 人は何故病気になるのか?回復させるためにはどうしたら良いのか?

第11章 『つま先立ちと腕立て伏せは何故必要なのか?』


第12章 新型コロナウィルスの予防には生命力と免疫力を高めることが一番肝要
     となるそのためには日本伝承医学の治療と家庭療法が有効である


第13章心臓の弱りや心臓疾患の人の家庭療法

第14章 日本伝承医学ひとり操法

第15章 『局所冷却の効用』

第16章 水中歩行の重要性