頭寒足熱(ずかんそくねつ) 2020.10.4.有本政治 

 

頭寒足熱とは、頭を冷やし足元を温めると、血行が良くなり、
健康に良いとされる日本古来より伝わる健康法になります。
 

就寝時に氷枕で後頭部、アイスバッグでひたいや首筋を冷や
し、足元は湯たんぽで温めます。電気毛布や電気あんか等は
湿度が保てず、体内から水分を奪ってしまうので、乾燥やか
ゆみの原因となるため、使わないようにします。

湯たんぽは秋になり朝晩の寒暖差が気になり始めたら使うよ
うにします。冬が過ぎても梅雨時位までは用いるようにします。
 

頭部を冷やし足元を温めることにより、血液の循環が良くな
ります。

頭部冷却を併用することで、脳内の熱を速やかに除去し、脳
圧の上昇を抑える事ができます。家庭療法として実践して下
さい。