薬草茶の効能 薬草茶の効能Ⅱ
※日本には古来よりすぐれた薬草文化があります。様々な植物が多様に育って
くれるのは、日本には四季があり、日照時間が長く、雨が豊富だからです。
薬草茶はおだやかに体質を改善してくれる健康茶になります。
薬草カフェ・ロワゾブルでは28種類の薬草茶を提供しています。
薬草カフェL’oiseaubleu
【日本山人参茶】
日本山人参は、ヒュウガトウキというセリ科の薬用植物になります。宮崎県と
大分県の山岳地帯の日向の地にしか生息しないため、貴重な妙薬として受け継が
れてきました。葉茎を煎じた日本山人参茶は古来より、難病や慢性病に著効を
示す薬用植物とされてきました。「良薬口に苦し」(りょうやくくちににがし)
と言われるように、少し苦味があります。
≪日本山人参のチカラ≫・・・抗ストレス作用
慢性炎症の抑制
がん・再発予防・副作用の軽減
胆汁の分泌促進
※胆汁(たんじゅう)には血液の熱(血熱)を冷ます働きがあります。
胆汁が分泌不足になると血熱を帯び炎症反応が強くなります。
≪参照文献≫有本政治著:『シリーズ病気をとらえなおす』胆のうをとらえなおす
【すぎな茶】
つくしはすぎなの胞子茎です。つくしが枯れた後にすぎなが芽を出してきます。
馬のしっぽに似ていることから「ホーステール」とも呼ばれ、4億年前から地球
に存在していたと言われる、生命力がとても強い植物になります。カリウムが
豊富に含まれているため毒素を体の外へ排出してくれる働きがあります。
血液をきれいにして細胞を活性化するので、がんの予防や転移を防ぐ力がある
と言われています。
≪すぎな茶のチカラ≫・・・解熱・解毒作用
がん・難病
自律神経の調整・不眠症
結石・関節痛
はとむぎ茶 どくだみ茶 くまざさ茶 よもぎ茶
れんぎょう茶 月見草茶 なたまめ茶
あずき茶 菊いも茶 柿の葉茶
≪参考文献≫有本政治著:『がんを捉えなおす』
「眠りの質」 「自律神経失調症の本質と発生機序」