薬草茶の効能        薬草茶の効能Ⅰ(日本山人参茶/すぎな茶)
 

薬草カフェ・ロワゾブルでは、厳選された28種類の薬草茶を提供しています。
ロワゾブルは日本唯一の28種もの薬草茶を取り扱っているカフェになります
。古井戸がある中庭のくすのき薬草園は今年で102年目を迎えました。
古民家で薬草茶を飲みながら、穏やかなひとときをお過ごしください。

【おすすめの薬草茶】各種500(黒糖付)ポットで提供させて頂いています。
                  ※症状・病名の詳細はクリックして頂くとリンクできます。

     はとむぎ茶   どくだみ茶   くまざさ茶   よもぎ茶
     
     れんぎょう茶  月見草茶    なたまめ茶

      
あずき茶    菊いも茶    柿の葉茶

◇はとむぎ茶・・・イネ科ジュズダマ属の植物で、夏の終わりに白い花を咲か
 せた後、丸い実を結びます。ハトがこの実をよく食べたことから、はと麦と
 呼ばれるようになりました。

≪はとむぎのチカラ≫ 肌あれ・湿疹・にきび
                  皮膚疾患・アトピー性皮膚炎
                  関節炎・リウマチ疾患
                  肩こり・腰痛
はとむぎは昔から「いぼとりの妙薬」として知られていました。腫瘍抑制作用
があるため、いぼ、にきび、おでき、皮膚疾患、アトピー性皮膚炎にも良いと
言われています。はとむぎ茶は香ばしく飲みやすいので小さいお子様でも安心
してお飲みいただけます。 

 
 

◇どくだみ茶・・・どくだみは古来から「十薬」(じゅうやく)と呼ばれ十種類
 の病気に効くと言われています。また「毒出し」とも言われ、どくだみには
 体内の余分な熱や毒素を体外へ排出してくれる働きがあります。

       ≪どくだみのチカラ≫ 肌あれ・湿疹・にきび・
皮膚炎・アトピー性皮膚炎
神経痛・胃炎・高血圧
利尿作用・デトックス作用

※デトックスとは体内に溜まった老廃物や毒素を
 排出させることをいいます。
 

どくだみは日本の薬草古典『和漢三才図会』に「かさけ(皮膚病)に効く」
「おできによく効く」と明記されています。血液の質と循環を良くし、新陳代謝
を活発にしてくれる薬草になります。

◇くまざさ茶・・・熊が冬眠前と冬眠から目覚めた後にこの笹をたくさん食べる
ことから、くまざさと言われるようになりました。くまざさには栄養分が多く
含まれているため、生命を支える重要な植物とされています。

≪くまざさのチカラ≫ 口内炎・口臭・体臭予防
                     高血圧・胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
                  肝機能障害・腎臓病・風邪・疲労回復

くまざさに含まれるビタミンKには細菌を増殖させない抗菌作用があります。
昔から鮮魚の下に敷いたり、ちまきなどの保存に使われてきました。これは笹
には防腐、殺菌作用があり悪疫から体を守ってくれると言い伝えられてきたから
です。

◇よもぎ茶・・・よもぎは1500年位前から医草として婦人病に用いられてきま
 した。ホルモンのバランスを整え、免疫力を高める働きがあることから
 「ハーブの女王」と言われます。
         ※免疫力とは、ウィルスや細菌などの病原体から体を守ってくれる力を言います

       ≪よもぎのチカラ≫ 抗炎症作用・止血作用
                 貧血・不正出血
                 不眠症・アトピー性皮膚炎
                 更年期障害・腰痛・関節痛

中庭の「薬草の丘」には、よもぎが根強く育っています。よもぎはよく燃える
ことから「蚊遣火」(かやりび)、「善燃草」(よもぎ)とも言われます。また、
葉の裏側をおおっている綿毛を精製してお灸のもぐさとしても使われてきました。