日本伝承医学の治療法

   日本伝承医学の技法は、人体内の電気レベルを高め、同時に人体電気の流
  れを促進します。これにより全身の血液の循環を良くして、生命力を高めて
  いきます。
  病気や症状の背景には、血液の循環・配分・質の乱れが存在しています。血
  液が正常に通わなければ、機能低下が起こり、病気を発生させてしまいます。
  この血液の流れを改善していくことが病気を治していく上で大切な要素とな
  ります。
   体内の血液を流しているのは、心臓ポンプ作用、重力作用、筋肉ポンプ作
  用になります。そしてもうひとつ重要な視点は、赤血球が持っている磁気作
  用になります。この磁気作用によって血液は循環しています。つまり血液は
  電磁誘導によって流れているのです。電磁誘導ということは、体内に電気が
  必要になります。人体電気のレベルが高くなり電気が正常に流れなくては、
  血液は流れません。この電気レベルが低下した状態が、病気になります。
   日本伝承医学の技術は、骨の特性に着目し、骨に圧を加えることで体内に
  電気を発生させていきます。これにより人体の低下した電気レベルを瞬時に
  高めていきます。体の一方の極である足に三指半操法、リモコン操法を行な
  い電気を発生させ、頭との間に電位差を作り、体内に電気を流します。次に
  心臓調整法を行なって、脳の延髄と心臓を電気的にバイパスすることにより、
  頭部と全身の流れを作り、電気と血液の流れを変えていきます。
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