日本伝承医学の技術は、人体の「骨と水」に着目し、生命活動の中心
たる骨に電気を発生させることを目的とした技術であります。骨は単なる
身体の支えではなく、生命維持にかかせない重要な役割をもっていたの
です。
骨は骨髄幹細胞を内包し、遺伝子の複製、遺伝子の機能発現を可能
にし、また血液、体液の成分を常に一定に保つために、カルシウムに代
表される生命元素を電解水として溶出し、人体の全細胞の細胞呼吸、エ
ネルギー代謝をコントロールしていたのです。
骨に電気を発生させるということは、骨内のみならず、全細胞の電気レ
ベルを高めることことにつながります。
人体内の低下した電気レベルを高められるということは、「命の物理」
に基づいた電気を補充・充電できるということです。
これを「家庭療法」として毎日行使できるということは、生命力を高め、衰
えた正常細胞を活性化でき、負の生命力を発揮しているがん細胞を、作
る必要のない「場づくり」を促進する最良の方法となるのです。
生の生命力への「場づくり」が進めば、がん細胞を自主退散にもちこめ、
がん細胞のアポトーシス化が十分可能となります。
この日本伝承医学の推奨する「家庭療法」を実践され、自然良能への
道を開いて頂ければ幸いです。