太っている人が、これをダイエットや脂肪を溶解したり、吸引したり、サウナ
等による無理な発汗でやせてしまうと、心臓に熱がこもってしまいます。心臓に
こもった余計な熱は放出されず、炎症という形で様々な病を発生させていきます。
人為的な手段で無理にやせてしまうと、体は次なる対応の手段(@〜D)で内熱
を体外へ放出していこうと働くのです。
@ 皮膚病(ニキビ、吹き出物、肌荒れ)赤ら顔、顔のむくみ
A 舌痛や口内炎
B 婦人科疾患(子宮内膜炎、子宮筋腫、異常出血等)
C 心臓病(動悸、息切れ、狭心症、心筋梗塞等)
D 心臓、肺の協調関係を乱し、肺機能の低下もまねく
(息切れ、喘息、気管支炎等)
上記の症状を手術や薬等で無理に押さえ込む処置してしまうと、体は内部に
腫瘍をつくってまでも、熱を放出していくようになります。これをさらに押さえ込むと、
最後には組織をがん化していきます。
つまり安易な気もちでやせようとしてとったささいな行動が、様々な症状を発生
させ、ついには命に支障をきたすことにもなりかねないということを認識していく必
要があります。
大切なことは、体を部分的に改善しようとするのではなく、根本原因をしっかり把
握し、内部の機能から改善し対処していくことです
[対策]
@ 生命活動の中心をになっている骨髄機能を高めるために、日本伝承医学
の基本操法である三指半、リモコン、心臓調整法が不可欠となります。
Aうなじむなさき法(心臓の働きを高める日本伝承医学の一人操法)
B腹式の呼吸法(肺の機能を高める)
C歩行(心臓に血液を還す。全身の血液の循環を高める)
D局所冷却法