日本伝承医学においては腰痛の根拠と機序をこのように
とらえ、技術を構築しています。三指半、リモコン、心臓
調整という基本調整を行うだけで、骨に電気を発生させ、
全脊柱と付着する筋肉のひきつりをとり脊柱の逸脱した湾
曲を修正することができます。また日本伝承医学では脊柱
のS字カーブを乱す根拠となる、内臓肥大を修正するため
内臓調整法として肝臓叩打法、膵臓・脾臓調整法を行いま
す。この操法により、肝臓、膵臓・脾臓の炎症・肥大をと
ることができます。さらに家庭療法として、肝臓冷却法を
行うことも肝臓肥大をとることに大きくつながります。
腰痛は単なる局所的な筋肉や骨格のひずみではなく、全脊
柱の生理的湾曲を修正することで根本的解決をはかること
ができるのです。

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