その対処法としては、生命活動の中心をなす「骨」の中
の骨髄機能を発現させることです。骨髄の中の造血幹細胞
にスイッチをいれ、遺伝子の再構築、遺伝子の機能発現を
うながし、身体の全細胞の活性化を達成しなくてはなりま
せん。これにより免疫力の向上を可能にしていきます。
 日本伝承医学の基本技術は、これをめざしたものであり、
個別の「ふり操法」によって、子宮・卵巣の機能改善を可
能にしていきます。血液の循環と配分を乱している肝臓と
脳の冷却を加味し、直接、子宮・卵巣を冷却する方法もた
いへん有効になります。
 

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