梅雲丹の効能

梅雲丹は腸と脳の機能を整える働きがあります。腸と脳は相似
象と言われ、形も似ていることから深い関連があります。例え
ば脳内物質のセロトニンは約90%小腸に蓄えられています。
腸機能が整えば、良い脳内物質が生成され、神経細胞が活性化
されます。脳の障害や運動神経の変性で麻痺やしびれ、身体に
違和感、筋肉の萎縮、拘縮等がある方でも改善に向かうことが
できます。

梅雲丹の効能・・
  胆汁の分泌促進、血液の質を高める
    
   胃酸の分泌促進、胃腸の働きを整える、下痢・便秘改善
  めまい、立ちくらみ、貧血、花粉症
   湿疹、かぶれ、アトピー性皮膚炎
   リウマチ、痛風、関節炎、しびれ、麻痺
  口内炎、舌炎、喉の炎症、口臭予防
  異常食欲を改善、甘味・糖分の抑制、ダイエット効果

梅雲丹

 梅雲丹は23(ワンプッシュ)を口に含み、すぐに飲み込ま
ないで唾液をたくさん出すようにします。梅雲丹には唾液の
分泌だけではなく、胆汁の分泌を促す働きがあるので、一日
23回服用していくようにします。
常温ではなく、冷蔵庫で保管すると風味が損なわれにくくなり
ます。23週間位で1本を飲みきる位が目安になります。
※梅雲丹は梅の中心部である梅核と5年漬け込んだ梅の果肉
から作られています。梅干しの種を割ると中から小粒の梅核が
現われますが、日本では古来よりこの梅核を、天神様(てんじん
さま)と言い、天神様を食べると病気にならないと伝えられて
きました。
梅核に含まれるクエン酸が、低下した肝胆機能を回復させ、
酸性に傾いた体を中和し、血液をきれいにし、消化吸収機能の
働きを助けてくれます。疲れやすい、体がだるい、眠りが浅く
て何度も目がさめてしまう等、このような方にもおすすめします。

                  日本伝承医学治療院